様々なメーカーから様々な種類の筋トレ器具が販売されています。
ダンベルのような負荷を増やしてくれるものや、チンニングスタンドのように自重トレーニングをサポートしてくれるものであったりと目的によって使用する器具は異なってきます。
種類が多いにこしたことはないですが、けっこうなスペースが必要だったり、購入した後に使わなくなったり・・・(大きいため廃棄も面倒)
そのため、十分検討して購入したいものです。
今回は、筋トレ器具を検討する手助けになればと思い私が購入して実際に購入した器具を中心に紹介していきたいと思います。
おすすめ度★★★
ダンベル(アジャスタブルダンベル)
これはまず初めに購入すべきです。
これがあるだけでかなりの種類のトレーニングをすることができます。
数あるトレーニング器具の中でも一番汎用性が高いのでおすすめです。また、初心者~上級者まで使用することができる点も良いです。
重量固定式だと種類をたくさん揃えたりすることは大変なので、筋トレを継続するつもりのある方は初めからアジャスタブルダンベルの購入をおすすめします。
もっと言うと、ネジ式の可変ダンベルよりも少し高価ですが重量変更が簡単にできるパワーブロックやフレックスベルといったものをおすすめします。
私も結局ねじ式で不便さを感じフレックスベルを購入しました・・・
メリット
・非常に汎用性が高い
・コンパクトなため場所を取らない
デメリット
・固定式の場合、負荷が変えられない(同じ運動の場合)
トレーニングベンチ
少し場所を取りますが、こちらもあるとかなりトレーニングの幅が出ます。
種類としては単純なフラットベンチ、背の部分等が調節可能なアジャスタブルベンチとありますが、おすすめはジャスタブルベンチです。
フラットベンチもアジャスタブルベンチも価格に大きな違いが無いことが一番の理由です。
また、アジャスタブルベンチを使用することで、寝た状態と体を起こした状態で実施することで異なる筋肉の部位に負荷をかけ、バランス良く鍛えることができます。
脚が畳めるタイプにすることで収納スペースを確保しやすくなります。
メリット
・汎用性が高い
・ダンベルとの組み合わせでトレーニングの幅がかなり広がる
デメリット
・少し場所を取る
ヨガマット(トレーニングマット)
何をするにもあった方が良いです。
上記で紹介したダンベルを使うにしても、次に紹介するアブローラーやプッシュアップバーを使用する際にも床の保護のためにも敷いた方が良いです。
また、ストレッチにも使えますし何かと便利です。必須でしょう。
メリット
・床の保護になる
・クッション性があり、人体の保護にもなる
デメリット
・汚れなどによってたまに買い替える必要も出てくる
おすすめ度★★
チンニングスタンド
少々場所が必要ですが、在れば家で鍛えにくい背中を効率よくトレーニングできます。
また、物によってはバーベルを使えたりと、+αの機能を持たせてあります。
家のスペースに余裕があれば購入しても良いでしょう。
メリット
・家で鍛えにくい背中が鍛えられる(チンニング)
・チンニング以外のトレーニングにも使える
デメリット
・それなりのスペースが必要
アブローラー(腹筋ローラー)
腹筋を効率よく鍛えたい方には非常におすすめです。スペースもほとんど必要ないですし、これだけあれば非常に強い負荷を腹筋にかけることができます。
様々な種類が売ってますが、基本的にはどれも機能は一緒なので見た目で選べるというのも特徴です。
ただ、本当に腹筋専用になってしまうので汎用性が少ないという点を考慮して★2つとさせて頂きました。
メリット
・これだけで腹筋への負荷が相当かけられる
・省スペース
デメリット
・腹筋以外に使えない(1種目しかできない)
フィットネスバイク
家の中で有酸素運動ができることが大きなメリットだと思います。踏み台昇降と違い、ながら運動をしても危なくないというのもメリットです。
種類が豊富なため、選ぶときはご自身に必要な機能を見極めて予算や保管スペースを良く考慮して購入する必要があります。
メリット
・家で有酸素ができる(天気の影響を受けない)
・スマホ見ながら、テレビ見ながら等、ながら運動に向いている
デメリット
・それなりのスペースが必要
・物によっては騒音が発生する
プッシュアップバー
基本的には腕立て伏せをサポートする器具になるので汎用性はありません。(アクロバティックな方法を使えば別ですが・・・)
これを使用することで、重りを背負わなくても腕立て伏せの負荷が少し上げられますが、大きく上げることはできません。
しかし、省スペースで保管できるため在っても良いのかとは思います。
メリット
・省スペース
・腕立て伏せの負荷があげられる
デメリット
・汎用性が低い
おすすめ度★
トレーニングチューブ
工夫次第で色々なトレーニングができますが、基本的なダンベル程汎用性はありません。また、負荷を変えようとすると違うチューブが必要になったり、負荷自体もそれほど上げることができません。
初心者の間は良いですが、物足りなくなる可能性が高いのでダンベルをおすすめします。
メリット
・持ち運びが楽
・チューブ自体は重くないので安全
デメリット
・負荷を上げにくい(負荷の調整が難しい)
・汎用性が高くない
バランスボール
ちょっとしたエクササイズに使用したり、自重トレーニングの補助には使えますが逆に言うとそれくらいしか使えません。
また、サイズも大きく場所をとるので強くおすすめはしません。
メリット
・自重トレーニングの負荷を高められる。
デメリット
・保管に意外と場所をとる
・汎用性がない
あったら充実しそうな器具
ここからは私は持っていないですが、購入を検討したこともあり、あるとよりトレーニングが充実しそうだなと思ったものも紹介します。
バーベル
パワーラックやベンチと共に、バーベルがあればBIG3(スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)が出来るのは大きな魅力です。
しかし、バーベルのみで出来るトレーニングには限りがあるので結局これだけで済みません。また、各種プレートが必要ですし、場所もそれなりに必要なので購入する際には色々考慮が必要です。
ケトルベル
ダンベルと違うのは持つ部分があるので、そこを活かして様々な動作が出来るところです。
全身を使用した動きに使用することで、神経系のトレーニングにも役立つのがメリットです。
重量が変更できる物もありますが、ダンベルと比較すると重量は軽めになってしまいます。
パワーラック
宅トレを本気で、という方はパワーラックを購入してしまうのも手でしょう。ただし、非常にスペースを取ることや重さがあるのが難点です。
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